ドラクエ作品

【ドラクエ5】タバサを本気で研究しました!【女の子】

記事内に商品プロモーションを含む場合があります。

タカリ

こんにちは、タカリです。

今回は「ドラゴンクエストV 天空の花嫁」に登場する「タバサ」(女の子)を本気で研究していきますね。

彼女は主人公とその妻との間に生まれた双子のうちの妹で、娘です。

名前をプレイヤーが自由につけれるため特定の呼び名は存在せず、公式ガイドブックではネタバレ対策で「女の子」という表記が使われたため、通名としては「女の子」が浸透していました。

しかし、単に「女の子」だけでは誰のことか分かりづらいのでメディア等では「グランバニア王女」や「娘ちゃん」などころころと呼び名が変わってしまう事も少なくはなく、ぶっちゃけDQファンには不便で、「女の子」は不憫だったんですね。

ですが、なんと神リメイク版として有名なPS2版DQ5で「タバサ」という公式名がつけられたことで不便で不憫な問題は解決し、更には追加された「会話システム」によって双子のお兄ちゃんが大好きすぎるブラコン妹へと華麗に昇華し、その人気は天を衝きました。

この記事はそんな「タバサ」(女の子)をSFC版からリメイク版への変遷を軸に様々なベクトルから突き詰め研究しているので、読後は彼女を好きになり、そしてDQ5の世界に逢いに行きたくなること間違いありません。

それではどうぞ。

グランバニア王女「タバサ」(女の子)に迫る

この章では「ドラゴンクエストV 天空の花嫁」に登場する「タバサ」(女の子)を本気で研究していきます。

「タバサ」とは「ドラゴンクエストV 天空の花嫁」に登場するPTメンバーであり、主人公とその妻との間に生まれた双子のうちの妹であり、娘ですね。

もっと突き詰めると、彼女は「エルヘブン」の民の子である父(主人公)の血と、「天空の勇者」の末裔たる母の血によって生まれた「伝説の勇者」の双子の妹で、「グランバニア」の王女です。

双子の兄と妹の名前は自由につけれる都合上特定の呼び名が存在しなかったので、SFC版公式ガイドブックで使われた「男の子」や「女の子」が主に通名としてプレイヤーの間に浸透していましたが、単に「男の子」「女の子」では誰のことか分かりづらいのでメディア等では「息子ちゃん」「伝説の勇者」、「娘ちゃん」「グランバニア王女」などころころと呼び名が変わってしまう事も多く、DQファンには不便で双子たちは不憫だったんですね。

ですが、神リメイク版であるPS2版DQ5以降は息子が「レックス」、娘が「タバサ」という公式デフォルト名が設定されたのでその不便で不憫な問題は無事に解決しました。

惜しくも2021年7月5日をもってサービスが終了した「ドラゴンクエスト ライバルズ エース」や外伝作品等でも「レックス」と「タバサ」が使われ定着したので、最近DQ5をプレイした方は「双子ちゃん不憫問題」にはピンとこないかもしれませんね。

因みに『キディ・ガーランド』のアスクール役でテレビアニメ初主演を、『ラブライブ!』の南ことり役でブレイクを果たした内田彩さんがレックスとタバサのCVをライバルズで兼任しています。(かわいい)

「ドラゴンクエストV 天空の花嫁」をモチーフとした「ドラゴンクエスト 天空物語」という漫画をご存知でしょうか。

あらすじをざっくり紹介すると、「グランバニア」の王子「テン」と王女「ソラ」が行方不明になった両親を捜すために旅立つというもの。

そうです、つまりDQ5本編では描かれていなかった、主人公が石像にされている間の“空白の8年間”を描いてくれているDQ5ファンには必読中の必読な漫画なんですね。

作者は「ドラゴンクエスト4コマクラブ」出身で、「ドラゴンクエスト 4コママンガ劇場」シリーズで10年以上に渡って執筆された幸宮チノさん。

とても愛らしい画風なのが特徴的。

DQ5本編には登場しない地名やキャクター、ソラ(女の子)が「メラ」や「ギラ」を唱えるなどオリジナル要素も多く、正史には入らないパラレルと言えます。

それでも、DQ5をベースとして双子たちの目線から展開されていく、ポップでかわいらしい作風とシリアスの緩急が素晴らしい不朽の名作で、「ドラゴンクエストIV 導かれし者たち」のキャラクター「アリーナ」役を務めたことでも知られる、しょこたんこと中川翔子さんもお気に入りの漫画なんです。

おそらくなんですが、リメイク版でタバサ(女の子)のお兄ちゃん大好きっ子への覚醒は「天空物語」のソラをかなり意識して設定されていると思います。(覚醒については後述)

厳密に言うと、「ドラゴンクエスト 天空物語」のソラをベースにしてお兄ちゃん大好き要素がマシマシにされた印象。

↑は2023年3月~5月頃にDQ5スマホ版プレイ時に撮影した写真です。

もちろん、息子と娘の名前は「天空物語」から。

娘ちゃんについてポストしてたのでちょっとご紹介。

タカリ

こんな感じで毎日つぶやいています

よかったら覗きにきてください。

また、フォローしていただけると、とても嬉しいです

ブログの下書き(手書き)など、制作裏側もポストしています~

「ドラゴンクエスト 天空物語」は前述した通りDQ5本編で描かれなかった空白の8年間を描き埋めてくれているDQ5ファンには必読な漫画です。

残念ながら電子書籍化や復刊は作者の幸宮チノさん自身が不可能っぽいと仰っているので、中古本で集めるしかないのが現状。

私が全力で調べた結果、全巻セットが一番安いのはAmazonの2,740円でした。(2024/09/28時点)

他にも様々な「価格」や「状態」の全巻セットが出品されているので興味がある方は↓の「Amazonで見る」ボタンからAmazonのページに行けますのでチェックしてみてください。(もちろん、単巻ごとの購入も可能です)

リメイク版でブラコン妹へと覚醒、その人気は天を衝く

結論から先に言ってしまうと、「タバサ」(女の子)はDQ5リメイク版で追加された「会話システム」によって双子のお兄ちゃんが大好きすぎるブラコン妹へと華麗に昇華し、覚醒へと至ったキャラクターです。

1992年9月27日にSFC用ソフトとして発売されたオリジナル版である「ドラゴンクエストV 天空の花嫁」には当然仲間と会話ができる「会話システム」はない上にタバサがPTメンバーに加わるのは青年期後半と、文字通り物語の後半。

それ故にセリフも彼女が赤ちゃんの頃の「キャッ キャッ。」「バブー。」から数えてもたったの21セリフしかないんですね。

その数少ないセリフからも聡明で良い子だということは分かりますが、性格の本質まで見えるかというとやはり不鮮明と言わざるを得ません。

強いて言うならビアンカ(フローラ)復帰後にレックス(男の子)が母親に泣きついている横で、

タバサは「お母さんが こんなにきれいな人だったなんて…。お父さんも けっこうすみに おけないわね。」と冷静に言い放っているので、ちょっとおしゃまな女の子というイメージでした。

因みにフローラと結婚、つまりフローラが母親だった場合は「お母さんってお金持ちの おじょうさまだったんですって?そんな人を旅に つれ出しちゃうなんて…お父さんも けっこうすみに おけないわね。」と変化します。

タカリ

私はフローラと結婚したことがなかったので、このセリフの変化は最近知りました。

とても細かくて秀逸な演出ですよね。

そのわずか21だったセリフが、リメイク版ではなんと1045という膨大な量に膨れ上がりました。(地道に数えたので多少ズレはあるかもですが、概ね合っていると思います)

SFC版から比較すると約50倍に増えたタバサのセリフからは礼儀正しく聡明な性格をベースにお化けや暗い場所が苦手、人参やピーマン、玉ねぎに魚が嫌い、暑さや眠気に弱い、詩人に憧れるロマンチストなど、慈愛と純真に満ちあふれている性格だということが鮮明になったんですね。

ブラコン妹のイメージが強いリメイク版のタバサですが、こまめに会話をしていればオリジナル版タバサのおしゃま成分がしっかりと感じ取れるセリフも聞けます。

→「はい」

→「いいえ」

タカリ

スタッフさんたちの愛が凄いですよね。

SFC版では双子の兄だけが「伝説の勇者」であることについてタバサに特別な描写はありませんでしたが、リメイク版では思うところが語られるセリフが幾つか追加されています。

兄が天空の勇者と判明し、歓喜に湧く「テルパドール」での一場面。

生まれてからずっと一緒だった兄が遠いところにいってしまうような淋しさ、そしてわずかに覗くジェラシーを感じれるとてもかわいいセリフですよね。

同じくテルパドールに住む少女が「しょうらい 私が お嫁さんになってあげても いいわよ」と兄に迫りますが、ブラコン妹の王道セリフで撃退します。(どっちもかわいい)

兄が伝説の勇者としての重圧に押しつぶされないかと心配する女神な妹。

お兄ちゃんの専用武具ばかりなので、思わずこぼれ落ちる本音。

こういうまだまだ子どもらしいセリフも絶妙な塩梅で追加されています。

でわ、最後にお兄ちゃんが大好きすぎるブラコン妹から兄への超王道セリフをご紹介したいと思います。

※このセリフは甚大な破壊力を持っているのでご注意ください。

タカリ

どうでしたか?

まだプレイしていない方はもちろん、すでにクリアした方も、今すぐ彼女に逢いに「ドラゴンクエストV 天空の花嫁」の世界に行きたくなったのではないでしょうか。

この記事を読んで、少しでもそのように感じていただけたら、とても嬉しいです。

DQ5をDS(リメイク版)で遊びたい方はこちら♪/

(もちろん、タバサと会話できます)

DQ5のAndroid版(アプリ)はAmazonでも買えます♪/

(もちろん、タバサと会話できます)

まとめ

最後にグランバニア王女「タバサ」(女の子)についてまとめて終わります。

  • DQ5に登場する「タバサ」(女の子)は、主人公とその妻との間に生まれた双子のうちの妹であり娘
  • 彼女の出自をもっと突き詰めると、「エルヘブン」の民の子である主人公の血と「天空の勇者」の末裔たる母の血によって生まれた「伝説の勇者」の双子の妹で、「グランバニア」の王女
  • ネタバレ対策のため、SFC版公式ガイドブックで使われた「女の子」が主に通名として浸透していたが、メディア等では「娘ちゃん」「グランバニア王女」など呼び名がころころ変わることも多く、DQファンには不便で「女の子」は不憫だった
  • その不便で不憫な問題は、神リメイク版DQ5で「タバサ」という公式デフォルト名が設定されたことにより無事に解決した
  • DQ5をモチーフとした漫画「ドラゴンクエスト 天空物語」での名前は「ソラ」
  • 「ドラゴンクエスト 天空物語」は、DQ5本編では描かれなかった主人公が石像にされている間の”空白の8年間”を描いてくれているDQ5ファンには必読中の必読な漫画
  • 作者は「ドラゴンクエスト4コマクラブ」出身で、「ドラゴンクエスト 4コママンガ劇場」シリーズで10年以上に渡って執筆された幸宮チノさん
  • 「タバサ」(女の子)はDQ5リメイク版で追加された「会話システム」によってお兄ちゃんが大好きすぎるブラコン妹へと華麗に昇華し、その人気は天を衝いた
  • オリジナルのSFC版では「21」しかなかったセリフが、リメイク版では「1045」セリフと、約50倍に増えた(制作陣の愛と狂気)
  • 『いいなあ わたしも 結婚したい…。お兄ちゃんと!』

DQ5ファンには必読な漫画!

DQ5をDS(リメイク版)で遊びたい方はこちら♪/

(もちろん、タバサと会話できます)

DQ5のAndroid版(アプリ)はAmazonでも買えます♪/

(もちろん、タバサと会話できます)

タカリ

「【ドラクエ5】タバサを本気で研究しました!【女の子】」の研究記事はどうでしたか?

皆様からのご意見、ご感想、記事のリクエストをX(旧Twitter)でお待ちしています。

また、フォローして頂けると、とても喜びます。

最後まで記事を読んで頂きありがとうございました♪