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【ドラクエ5】衝撃的すぎるトラウマ3選【Part1】

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タカリ

こんにちは、タカリです。

今回は「ドラゴンクエストV 天空の花嫁」(以下、DQ5)における、衝撃的すぎるトラウマを本気で研究していきますね。

DQ5は、1992年9月27日にSFC用ソフトとして発売され、親子3代にわたるシナリオやモンスターを仲間にできるシステム、そして結婚という「人生」をダイレクトに経験できる超名作です。

本記事では、そんなドラマチックな作品故にプレイヤーが植え付けられたトラウマを、

この3つに絞ってご紹介し、その衝撃的すぎるトラウマに徹底的に迫っていきますので、最後までお付き合い頂けると幸いです。

タカリ

それではどうぞお楽しみください♪

「幼なじみとのレヌール城」

こちらの章では、DQ5に登場する「レヌール城」トラウマをご紹介します。

結論から言うと、「レヌール城」とは「アルカパ」の北にある「城」兼「ダンジョン」です。

「兼」な理由をご説明すると、実はレヌール城はプログラム上で「ダンジョン」ではなく「城」設定という、非常にややこしい仕様になっているから。

したがって、「リレミト」は無効で「ルーラ」は普通に使えるんですね。

ルーラが使えるということは、「キメラのつばさ」も必然的に使えるので、地味ですが覚えておくと役に立つテクニックのひとつ。(もちろん城内でも使用可能)

「ドラゴンクエストシリーズ」(以下、DQシリーズ)の常連アイテムである「キメラのつばさ」についは、こちらの記事で詳しく研究してるので、よかったらぜひご覧ください。

「レヌール城」「鳴り響く雷」「出口の封鎖」「墓地」「幽霊たちのダンスパーティー」「仲間の誘拐」など、ホラーの王道が詰め込まれているお城です。

そのホラーの演出がどれもが秀逸すぎるので、結果的に多くのプレイヤーにトラウマを植え付けてしまったという訳なんですね。

実はDQ5(SFC版)の開発元は、「弟切草」「かまいたちの夜」などの本格ホラーゲーム制作実績があるチュンソフト(現:スパイク・チュンソフト)なので、納得の一言。

リメイク版における城内の仕掛けや構造は大分変更されているが、基本的にはSFC版の演出が継承されている

タカリ

個人的一番のトラウマは、「♪デロデロデロデロデロデロデロデロ デンデロン」という擬音で表現される「呪いのモチーフ」と共に、ガイコツたちに連れ去られるビアンカのシーンです。

「呪いのモチーフ」を作曲した「すぎやまこういち」先生は、「嫌われるように一生懸命作った」「僕も嫌い」と述べている

レヌール城についてもっと詳しく知りたい方は、ぜひこちらの記事へ。

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「ブルーイーター&レッドイーター」

こちらの章では、「ブルーイーター&レッドイーター」トラウマをご紹介しますね。

結論から言うと、「ブルーイーター」「レッドイーター」とは、DQ5に登場するモンスターです。

ブルーイーター

名前に「ブルー」とありますが実際に青いのは頭部のみで、首から下は赤。

相方のレッドイーターが真逆の配色をしているため、よく間違えられる。

レッドイーター

名前に「レッド」とありますが実際に赤いのは頭部のみで、首から下は青。

相方のブルーイーターが真逆の配色をしているため、(以下省略)

2匹の悪魔

どちらも小柄な見た目に反して、異常な攻撃力と高い素早さでPTのHPをゴリゴリ削ってきますし、

相方の「エビルマスター」がブルーイーターをどんどん呼ぶので、画面いっぱいに2匹の悪魔が広がるトラウマを多くのプレイヤーに植え付けたんですね。

タカリ

意外と知られていませんが、エビルマスターが呼ぶのはブルーイーターのみで、レッドイーターは呼びません。

契約破棄でもしたんでしょうか。

さらに、「ブルーイーター」「レッドイーター」が出現するのは「封印の洞窟」なんです。

封印の洞窟と言えば、「ドラゴンのつえ」「ひかりのたて」「たいようのかんむり」と並ぶ主人公の最強装備「おうじゃのマント」を入手するために訪れるダンジョン。

このダンジョンは構造&謎解きが複雑であり、「ブルーイーター&レッドイーター」以外にも「ムーンフェイス」や「サターンヘルム」など強敵ばかりで、リメイク版(DS、スマホ)では「アークデーモン」まで出現します。

あまりの難しさに「ドラゴンクエストマスターズクラブ」の『2度と行きたくないダンジョン』アンケートでは、「ロンダルキアへの洞窟」に次ぐ第2位に輝くほど。

「ドラゴンクエストマスターズクラブ」・ゲーム誌『ファミコン必勝本』において、DQ3発売後より1990年代前半頃まで連載されていたドラクエのファンページ

そんな、DQ5における屈指の高難度ダンジョンである「封印の洞窟」×「ブルーイーター&レッドイーター」の相乗効果天元突破により、プレイヤーが植え付けられたトラウマはさらに根深いものになったという訳です。

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「パパスの壮絶な最期」

こちらの章では、「パパスの最期」トラウマをご紹介しますね。

結論から言うと、「パパス」はDQ5に登場する重要人物にして、主人公(=プレイヤー)の父親です。

物語序盤は幼い主人公を引き連れて旅をしていますが、後に実は「グランバニア」の王だと判明。

旅の目的は、主人公が生まれてまもなく妻「マーサ」が魔界へさらわれてしまったので、魔界に入るための鍵と言われる「天空の勇者」を探すことです。

「パパス」の妻であり、主人公の母親「マーサ」は、「エルヘブン」の民としての力を強く受け継いでいた

DQ5のラスボス「ミルドラース」は、その力を利用し「魔界」と「人間界」を繋ぐ門を開かせるため、主人公を産んだ後すぐに「マーサ」を魔界へ連れ去る

マーサを連れ去ったのは、何を隠そうDQ5のラスボス「ミルドラース」です。

自称「魔界の王」にして「王の中の王」たる存在については、こちらの記事で詳しく書いていますので、よかったらぜひご覧ください。

幼年時代後半に、「ラインハット」の第1王子「ヘンリー」が2人組の悪党に誘拐されるイベントが起きます。

その後、「パパス」と主人公が救出のため「古代の遺跡」へ向かうことに。

ちなみにですが、この時の悪党のセリフで、

*「わるいが いっしょに
 来てもらうぜっ! バス!

と、擬音である「バス!」まで表示されていて、まるで口でバスと言っているかのようです。

タカリ

リアルでもたまにいますよね、擬音を口に出して喋る人。

私はどちらかと言うと、好みです。

あまりにシュールすぎるためか、リメイク版では以下の通り修正されました。

*「わるいが いっしょに
 来てもらうぜ。 
そらよっ!

古代の遺跡の牢屋に囚われていたヘンリーをなんとか救出。

しかし、その直後に魔物が襲ってきたため、自分が相手をしているうちに主人公とヘンリーに先に逃げるように促すパパス。

遺跡の入口まで逃げてきた主人公たちの前に、外の道を極めた「ゲマ」が立ちふさがり、圧倒的な強さで主人公たちは気絶。

「ゲマ」・その外道極まる所業により、ラスボス「ミルドラース」より存在感があり、凄く凄く腹が立つ「光の教団」の幹部

パパスが駆けつけてくると、ゲマは部下である「ジャミ」と「ゴンズ」をけしかけてきます。

ですが、パパスは余裕で2匹を返り討ちに。

そこでゲマは気絶している主人公を人質に取り、無抵抗になったパパスを子どもの前で立ち上がったジャミとゴンズに徹底的に痛めつけさせます。(まさに外道)

この戦闘シーンにおいて流れる、「パパスは ただ ジっと たえている!」のメッセージに胸が締め付けられたプレイヤーも多いのではないでしょうか。

なおも立ち上がるパパスを、ゲマは息子の目の前で無惨に焼き殺します。

なお、リメイク版ではリアルな頭身になったことで、思わず目をそむけてしまう凄惨なシーンに。

パパスの我が子を想う気持ちを利用し弄び殺害するという、ゲマの卑劣にして外道極まる所業を見せ付けられたプレイヤーには、深淵より深いトラウマを植え付けられたんですね。

タカリ

父の遺志、心の灯火となりて
闇夜を照らす勇気の道標
託されし想い、魂の羅針盤
暗き世を進む、希望の航路を

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まとめ

最後に、DQ5における「衝撃的すぎるトラウマ3選」をまとめて終わりますね。

「幼なじみとのレヌール城」

  • 「レヌール城」は「鳴り響く雷」「幽霊たちのダンスパーティー」「仲間の誘拐」など、ホラーの王道が詰め込まれているお城
  • そのホラーの演出が秀逸すぎるため、多くのプレイヤーにトラウマを植え付けた
  • DQ5(SFC版)の開発元は、「弟切草」「かまいたちの夜」などの本格ホラーゲーム制作実績があるチュンソフト(現:スパイク・チュンソフト)
「ブルーイーター&レッドイーター」

  • 「ブルーイーター」と「レッドイーター」、2匹とも小柄な見た目に反して、異常な攻撃力&素早さでPTのHPをゴリゴリ削ってくる
  • 相方の「エビルマスター」が「ブルーイーター」をどんどん呼ぶので、画面いっぱいに2匹の悪魔が広がる
  • 意外と知られていないが、「エビルマスター」が呼ぶのは「ブルーイーター」のみで、「レッドイーター」は呼ばない
  • DQ5における屈指の高難度ダンジョンである「封印の洞窟」×「ブルーイーター&レッドイーター」の相乗効果により、プレイヤーのトラウマはさらに根深いものとなった
  • MajiでZenmetuする5秒前
「パパスの壮絶な最期」

  • 幼年時代後半に「ラインハット」の第1王子「ヘンリー」誘拐イベントが起こる
  • 「パパス」と主人公が救出のため「古代の遺跡」に向かう
  • 「ヘンリー」をなんとか救出したが、その直後に魔物が襲ってきたため、「パパス」は自分が相手をしているうちに主人公たちに先に逃げるように促す
  • 遺跡の入口まで逃げてきた主人公たちの前に、「ゲマ」がたちふさがり、圧倒的強さの前に主人公たちは気絶
  • 「パパス」が駆けつけてくると、「ゲマ」は部下である「ジャミ」と「ゴンズ」をけしかけるが、「パパス」は余裕で2匹を返り討ちに
  • そこで「ゲマ」は気絶している主人公を人質に取り、無抵抗になった「パパス」を子どもの前で立ち上がった「ジャミ」と「ゴンズ」に徹底的に痛めつけさせる(まさに外道)
  • なおも立ち上がる「パパス」を、「ゲマ」は息子の目の前で無惨に焼き殺す
  • 「ゲマ」の卑劣にして、外道極まる所業を見せ付けられたプレイヤーには、深淵より深いトラウマが植え付けられた

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