ドラクエ作品

【ドラクエ】天空城を本気で研究しました。

記事内に商品プロモーションを含む場合があります。

タカリ

こんにちは、タカリです。

今回は「天空城」(てんくうじょう)を本気で研究します。

天空城とは、DQ4、DQ5、DQ6の、いわゆる「天空シリーズ」に登場する、文字通り天空にある城のことです。

DQ6では「ゼニスの城」という名称で、構造が天空城と酷似&DQ4主人公の母親らしき人物も住んでいるなど、後の天空城だということは明瞭でしたが、公式からは明言されていませんでした。

天空シリーズの時系列「DQ6→DQ4→DQ5」

今回の記事では、ゼニスの城が天空城と明言された経緯や、DQ4主人公の母親の幸せを奪ったマスタードラゴンのもっとも残酷な手段など、多角的なアプローチで天空城の核心に迫ります。

より分かりやすいように、ナンバリング順ではなく、天空シリーズの時系列でご紹介していきますね。

タカリ

ぜひ、最後までお付き合いください。

それではどうぞ♪

ドラゴンクエストVI 幻の大地

厳密に言うと、天空シリーズ時系列トップにあたる、DQ6には「天空城」は登場しません。

天空シリーズの時系列「DQ6→DQ4→DQ5」

ですが、「ゼニス王」が治める「ゼニスの城」という城の構造が、天空城と酷似(というか、ほぼそのまま)、

DQ4の母親らしき人物も住んでいることから、後の天空城なのは明白でしたが、公式からは明言されていませんでした。

しかし、「ドラゴンクエスト25周年記念プロジェクト」の一環として、2011年に発売された書籍「ドラゴンクエスト25thアニバーサリー 冒険の歴史書」では、

『DQVI』には、夢の世界をたばねるゼニスの城が登場する。この城が、天高く浮かぶようになったものが、『DQIV』『DQV』に出てくる天空城だ。

と記述され、ゼニスの城=天空城の方程式が、実に16年越しに成立したんです。

「ゼニスの城」には、DQ4に登場する主人公の母親らしき人物が居る部屋と同じ部屋に、外界に興味津々の女性が。

状況的、時系列的におそらく彼女が若かりしDQ4主人公の母親だと思われます。

公式には明示されていませんが、DQ6→DQ4までの間には少なくとも「数百年」の時間経過が推測できるので、仮にそうだとしたら「天空人」は「人間」よりも遥かに長命の種族であることになりますね。

天空人(てんくうびと)・世界を統治する竜の神「マスタードラゴン」に仕える種族で、基本的に「天空城」に住んでいる。

長命を匂わせるセリフも幾つかありますし、可能性は十二分。

タカリ

DQ4主人公の母親の詳細については後述しますね♪

DQ6は「ミレーユ」が見せてくれる水晶玉の映像に、誰かが「ファルシオン」に乗って「現実の世界」に実体化した「ゼニスの城」へ向かい、城内では謎の卵が孵るのを「バーバラ」たちが見守るところで幕を閉じます。

「生まれる 生まれるだよっ!」

「現実の世界」にゼニスの城が実体化した理由は全く分かりませんが、兎にも角にものちの天空城となって存在し続ける訳ですね。

タカリ

なぜ実体化したのかは本当に謎です。

まあ、結果として主人公とバーバラはおそらく再会できたのでヨシッ。

謎が多いDQ6のEDについては、「【ドラクエ6】バーバラを本気で研究しました。」の記事にて考察していますので、ぜひご覧ください。

DQ6をDSで遊びたい人はこちら♪/

DQ6のAndroid版(アプリ)はAmazonでも買えます♪/

(※iOS(iPhone)は非対応なのでご注意ください。)

ドラゴンクエストIV 導かれし者たち

ナンバリング順で言うと、DQ4が「天空城」の初登場作品。

城内には統治者である「マスタードラゴン」や「天空人」のほか、「エルフ」や「ホビット」、なぜか魔物たちまで一緒に暮らしています。

結論から言うと、「天空人」とは「天空シリーズ」に登場する種族です。

故にDQ4が初登場作品。

割と間違えられていますが「てんくうじん」ではなく、「てんくうびと」が正しい読み方。

世界を統治する竜の神「マスタードラゴン」に仕える種族であり、基本的には「天空城」に住んでいます。

参考までに、Google検索における「ドラクエ マスタードラゴン」のサジェストをご紹介。

↑は約半年前の写真なので、最新(2024/11/04)に全く同じ条件で撮影してみました。

タカリ

「無能」の順位は下がりましたが、新たに「クズ」が第1位にランクインしてました。

いったいどれだけ嫌われているんでしょうか。

天空人はマスタードラゴンのもと、地獄の帝王「エスターク」や魔族の王「ピサロ」に対抗する存在なので、本来魔物たちとは敵対関係。

しかし、魔物たちは図書館の管理や、世界樹の苗木の栽培などの仕事に就いていて、普通に共存してるので、全ての魔物と敵対しているわけではないようです。

主人公たちにも、エスタークが「進化の秘法」を使って究極の生物に進化した際、マスタードラゴンと共に戦ったこと教えてくれたりします。

エスタークについては「【ドラクエ】地獄の帝王エスタークを本気で研究しました。」の記事にて、詳しく書いているのでぜひご覧ください。

DQ4の「天空人」と言えば、期間限定で仲間になる「ルーシア」を想い浮かべる人も多いのでは?

彼女は普段「天空城」で竜を育てる仕事をしていて、「世界樹の葉」を摘みに「世界樹」へ行ったところをモンスターに襲われて翼を負傷し、樹の下に「助けにくるなら3人できて」と助けを求めていました。

そんなメタさ全開の声を聞いてやってきた勇者一行に「天空城まで連れて帰って欲しい」と頼み、期間限定でPTに加わります。

ルーシアはリメイク版でデザインも大きく変更され、

追加された「会話システム」によって、天然発言を連発するふしぎ美少女へと覚醒し、その魅力と人気が天元突破したキャラ。

もっと、ルーシアを詳しく知りたい方に朗報です。

「【ドラクエ4】天空人の美少女「ルーシア」を本気で研究しました!」の記事にて詳しく解説しているので、ぜひご覧ください。

世界一の「ルーシア」記事だと自負しています。

公式からの明言はありませんが、「天空城」にはDQ4主人公の母親らしき人物が住んでいます。

DQ4主人公の母親は「天空人」で、外界に降りた際に人間の「木こり」と恋に落ちたのち、主人公を生みました。

しかし、これが天空の世界の禁忌を破る行為だったため、「マスタードラゴン」の怒りを買って天空城に連れ戻されたんですね。

木こり、つまり主人公の父親は落雷に撃たれて死亡していますが、図書館にある天空人の日記や様々な話を統合すると、マスタードラゴンがやった可能性が非常に高いです。

「もっとも残酷なやり方」

皮肉なのが、この天空人と木こりの子どもがのちに「伝説の勇者」となり、世界を救うこと。

因みに、リメイク版DQ5の天空城でも天空人の日記は残っていますが、経年劣化により最後まで読むことができません。

天空人、そして「伝説の勇者」の子孫である「ビアンカ」が、悠久の時を経てこの日記を読むのはとても感慨深いですよね。

EDでは世界に平和が訪れたことを喜ぶ天空人たちの中で、この母親らしき女性だけは主人公の仲間たちにいつまでも主人公と仲良くして欲しいとお願いし、

主人公との別れを惜しむかのように涙を流しています。

更に「ライアン」が女性を「主人公と似ている」と言っているので、決まりでしょう。

タカリ

DQ4ではこのシーンが一番涙腺にきます。

ドラクエとは関係ないですが、映画「シックス・センス」のラストも観る度に号泣。(こちらも母親と息子の愛)

DQ4をDS版(リメイク)で遊びたい方はこちら!/

DQ4のAndroid版(アプリ)はAmazonでも買えます!/

(※iOS(iPhone)は非対応なのでご注意ください。)

ドラゴンクエストV 天空の花嫁

DQ5は「天空シリーズ」の最後を飾ります。

そんな、集大成ともいえる作品のOPにもガッツリ登場する「天空城」を本気で研究していきますね。

天空城は「エルヘブン」南の湖に水没していて、「トロッコ洞窟」最深部から侵入することになります。

因みに「タバサ(女の子)」が自分の足が太いかを父親に聞いている理由は、「ドリス」から歩いてばかりだと、太くなると言われたから。(※「ソラ」は私がつけた名前)

ドリスは「パパス」の弟「オジロン」の娘で、主人公とは従妹の関係にあたります。

つまり、「タバサ(女の子)」と「レックス(男の子)」からしたら、ドリスは従伯母、ドリスからしたら従姪と従甥になりますね。

「伝説の勇者」の双子の妹で、「グランバニア」の王女「タバサ(女の子)」については、こちらの記事で詳しく解説しています。

タカリ

話を水没した天空城に戻しますね。

内部の構造は、落下時の衝撃と経年劣化により壊れていますが、基本的に前作(DQ4)とほぼ同じ。

完全に水没しているのに、なぜか普通に探索も喋ることも可能です。

トロッコ洞窟の無限ループにハマり、20年間も延々回り続けた完全にヤバいおっさん「プサン」の力でしょうか。

結論、プサンの正体は世界を統治する竜の神「マスタードラゴン」です。

本人は正体を明かすまで自身を「天空人」だと言っていますが、見た目は他の天空人と似ても似つかぬバーテンダーの不審者。

タカリ

「ドラゴンボール」に登場する「シェン」に似てます。

その不審者の瞑想により、天空城が浮遊するためのエネルギー源のひとつである「ゴールドオーブ」が、邪悪な力によって開いた穴から地上に落ちてしまい、残った「シルバーオール」だけでは支え切れず湖に水没したということが判明します。

幼年期に「レヌール城」で主人公とビアンカが、ゴールドオーブを拾ったことが伏線になっていたんですね。

レヌール城については、こちらの記事にて本気で研究しているので、ぜひご覧ください。(当ブログ初記事)

ゴールドオーブを手に入れてプサンに手渡すと、晴れて湖から天空城は浮上します。

ゴールドオーブ入手イベントは、自分自身と会話し、自分自身に励まされるという、DQシリーズでも屈指の神イベントですよね。

そんな神イベントを「【ドラクエ】勇気が出る名言集【歴代3選】」の記事にて詳しく解説しているので、ぜひご覧ください。

DQ5をDS(リメイク版)で遊びたい方はこちら♪/

DQ5のAndroid版(アプリ)はAmazonでも買えます♪/

(※iOS(iPhone)は非対応なのでご注意ください。)

まとめ

最後に、「天空城」についてまとめて終わります。

  • 「天空城」とは「天空シリーズ」に登場する、文字通り天空にある城
  • 書籍「ドラゴンクエスト25thアニバーサリー 冒険の歴史書」によって、「ゼニスの城」=「天空城」という方程式が、実に16年越しに成立した
  • (DQ6)ゼニスの城に住んでいる、外界に興味を示す女性は、状況的、時系列的に若かりしDQ4主人公の母親だと思われる
  • (DQ6)EDにて実体化したゼニスの城が、のちの天空城となる訳だが、なぜ実体化したのかは謎
  • (DQ4)城内には統治者である「マスタードラゴン」や「天空人」のほか、「エルフ」や「ホビット」、なぜか魔物たちまで一緒に暮らしている
  • (DQ4)天空人の美少女「ルーシア」は、リメイク版にて天然発言を連発するふしぎ美少女へと覚醒した
  • (DQ4)天空城には、DQ4主人公の母親らしき人物が住んでいる
  • (DQ5)天空城の内部は、基本的にDQ4とほぼ同じ
  • (DQ5)トロッコ洞窟の無限ループにハマり、20年間も延々回り続けた完全にヤバいおっさん「プサン」の正体は「マスタードラゴン」
  • (DQ5)天空城は、浮遊力の源のひとつである「ゴールドオーブ」が落下したため、水没した
  • (DQ5)ゴールドオーブ入手イベントは、自分自身と会話し、自分自身に励まされるという、DQシリーズでも屈指の神イベント

ゼニスの城=天空城の方程式が実に16年越しに成立

DQ6をDSで遊びたい人はこちら♪/

DQ6のAndroid版(アプリ)はAmazonでも買えます♪/

(※iOS(iPhone)は非対応なのでご注意ください。)

DQ4をDS版(リメイク)で遊びたい方はこちら!/

DQ4のAndroid版(アプリ)はAmazonでも買えます!/

(※iOS(iPhone)は非対応なのでご注意ください。)

DQ5をDS(リメイク版)で遊びたい方はこちら♪/

DQ5のAndroid版(アプリ)はAmazonでも買えます♪/

(※iOS(iPhone)は非対応なのでご注意ください。)

タカリ

「【ドラクエ】天空城を本気で研究しました。」の記事はどうでしたか?

皆様からのご感想を、X(旧Twitter)でお待ちしています。

また、フォローして頂けると、とても喜びます。

最後まで記事を読んで頂きありがとうございました♪