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【ドラクエ】強すぎる一般人3選【Part1】

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タカリ

こんにちは、タカリです。

今回は、「ドラゴンクエストシリーズ」(以下、DQシリーズ)における「強すぎる一般人」を、本気で研究していきますね。

「ドラゴンクエスト」の世界には、勇者や魔王だけでなく、時に彼ら以上の存在感を放つ「一般人」が登場します。

戦いのプロではないはずの彼らが、なぜか異常な強さを誇り、時にはプレイヤーを圧倒する場面も──。

タカリ

本記事では、そんな「強すぎる一般人」にスポットを当て、彼らの正体や設定の裏に潜む開発陣の意図を探っていきますので、最後までお付き合い頂けると幸いです♪

(DQ5)「アンディ」

こちらの章では、「ドラゴンクエストV 天空の花嫁」(以下、DQ5)に登場する「強すぎる一般人」こと「アンディ」についてご紹介しますね。

結論から言うと「アンディ」は、DQ5を象徴する「ビアンカ」や「フローラ」との結婚イベントが発生する「サラボナ」に住んでいる青年です。

アンディは、幼馴染のフローラに片想いをしているので、フローラを巡る恋敵である主人公に対して「あなたには負けない」と宣言するなど、芯の強さを感じさせる人物。

サラボナの大富豪で、フローラの父親「ルドマン」の財産目当てではなく、純粋に彼女を想っている点が他の求婚者とは異なります。

余談になりますが、PS2版公式ガイドブックのアンディのイラストは、SFC版公式ガイドブックに比べて、地味な青年になっているのはご存知でしょうか。

SFC版公式ガイドブック

SFC版公式ガイドブックのイラストを担当しているのは、東映アニメーション出身のアニメーター「中鶴勝祥」さんです。

タカリ

こちらのアンディは、かなりの美青年ですよね

PS2版公式ガイドブック

PS2版公式ガイドブックのイラストは、漫画家でイラストレーターの「村上ゆみ子」さんが担当。

SFC版公式ガイドブックで描かれた美青年のアンディについて、制作側のイメージと異なっていたため、「絶対に主人公にはなれない顔にしてほしい」という要望がありました。

その結果、後のイラストでは冴えない青年として描かれるようになったと、村上ゆみ子さんが自身のXで語っています。

結論から先にいうと、DQ5における難関ダンジョン「死の火山」に単身でアタックしているからです。

「フローラ」と結婚するための条件として、父親の「ルドマン」が提示した課題は「炎のリング」と「水のリング」を入手しろという、一般人には到底不可能な無茶苦茶なもの。

「炎のリング」があるのは、西洋の世界観のドラクエでは珍しい東洋風の言い回しである「死の火山」。

「死の火山」は、フローラが「溶岩の流れる危険な洞窟」と言うとおり、至るところで溶岩が噴き出している非常に危険な場所で、ダンジョンとしてもDQ5屈指の難しさを誇ります。

出現モンスターも、「メラミ」を唱える「ホースデビル」、「かえんのいき」を吐く「ほのおのせんし」、「メガンテ」をぶっ放してくる「ばくだんいわ」といった、強力なモンスタが勢揃い。

そんな、今にも身体が蒸発しそうな過酷な場所を、アンディは普段着のまま、たったひとりで颯爽と歩いているんです。

しかも、主人公たちに「お互い頑張ろう」と、余裕の表情で声をかけていたことから、彼が相当な実力者であることがうかがえます。

ですが、さすがに修羅場をくぐってきた主人公たちですら苦戦するダンジョンを、彼が単身で突破できるはずもなく、結局は大やけどを負って町へ戻ることに。

そして、フローラに看病してもらうという、うらやましいほどの待遇を受けています。

もし、アンディが死の火山最深部に到達していたら、炎のリングを守るボスモンスター「ようがんげんじん」と戦うことになり、全身が跡形もなく蒸発していたと思うので、やけどで済んだのは、むしろ不幸中の幸いでしたね。

タカリ

「ようがんげんじん」については、こちらの記事で詳しくご紹介していますので、よかったらぜひご覧ください♪

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(DQ6)「ライフコッドの村人」

こちらの章では、「ドラゴンクエストVI 幻の大地」(以下、DQ6)に登場する「強すぎる一般人」こと「ライフコッドの村人」についてご紹介しますね。

物語が進むに連れ、DQ6の世界は「現実の世界」(下の世界)と「夢の世界」(上の世界)の2つに分かれていることが判明します。

「現実の世界」とは文字通り、現実の世界のこと。

一方、「夢の世界」とは「現実の世界」で暮らす人々の「夢」「願い」「希望」が具現化した世界であり、「ゼニス王」が統治しています。

今回ご紹介する「ライフコッドの村人」は、「現実の世界」の住人。

村を訪れて会話を進めていくと、主人公を倒すために「まおうのつかい」を筆頭に魔物の軍団が攻めてくるイベントが発生します。

タカリ

「天空シリーズ」では恒例になっている、「主人公と馴染みの深い村が襲われる」という展開ですね。

ライフコッドも、その『恒例』の餌食になってしまうかと思いきや、「強すぎる一般人」という特性が発動し、住民たちはそれぞれ武器を手に取り、魔物たちに対して互角の戦いを繰り広げるんです。

攻めてきた魔物の軍団は、「てっこうまじん」「ボストロール」「ずしおうまる」「バーサクオーク」といった、主人公たちでも簡単には倒せないほど強力なモンスターばかり。

タカリ

いずれも終盤に出現するモンスターであり、一般人が対処できる範囲を遥かに超えているんです。

中でも農夫が、「ずしおうまる」「バーサクオーク」に「クワこうげき! カマこうげき!!」を繰り出しながら華麗に戦う姿は、すべてのプレイヤーに大きな衝撃を与えました。

ちなみに、彼が二刀流の使い手だということが、後の「バーバラ」との会話で明らかになります。

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(DQ7)「ディノ」

こちらの章では、「ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち」(以下、DQ7)に登場する「強すぎる一般人」こと「ディノ」についてご紹介しますね。

結論から言うと「ディノ」は、過去「マーディラス」の王「ゼッペル」の幼馴染であり、神父を務めています。

ディノとゼッペルには「ルーシア」という、もうひとりの幼馴染もいましたが、3人が8歳のときに隣国「ラグラーズ」に攻められます。

その際、ラグラーズの兵士長に斬りつけられたマーディラス兵とともに、彼女はゼッペルやディノの目の前で崖から転落。

それ以来、復讐に燃えるゼッペルとディノは対立し続けています。

タカリ

DQ4に登場する同名の「ルーシア」とは、特に関係はありません。

「マスタードラゴン」に仕える「天空人」の美少女「ルーシア」については、こちらの記事で詳しく書いていますので、よかったらぜひご覧ください♪

結論から言うと、「ディノ」は一般人でありながら、メラ系の上位呪文「メラゾーマ」を受けても生き残れるほど、頑丈な身体を持っているからです。

「マーディラス」の城下町に住む少女「ミクワ」は、メラ系の下位呪文「メラ」の練習をしていました。

しかし、その呪文が暴発し、たまたま居合わせた「メディルの使い」に命中。

すると、メディルの使いは、なんとミクワに向かってメラゾーマを放つという、非道な行為に及びます。

タカリ

DQ7は、個性の強いキャラクターが多いため目立ちにくいですが、コイツはその中でも屈指の鬼畜だと思います。

メラゾーマが彼女に当たる寸前、ディノが身を挺して庇い、自身は重傷を負ってしまいましたが、彼は生き延びており、その様子を見たメディルの使いも感心した様子。

本作におけるメラゾーマは、180~200ほどのダメージを与える強力な呪文であり、一般人が受ければ刹那で、万象一切灰燼と為せ『流刃若火』

タカリ

そんな強力な呪文に耐えられる肉体を持ち、さらに↓のような巨大な火球にもためらわず飛び込む勇気を持つディノは、間違いなく強すぎる一般人だといえます

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まとめ

最後に、DQシリーズにおける「強すぎる一般人」【Part1】をまとめて終わります。

(DQ5)「アンディ」

  • 「アンディ」は、DQ5を象徴する「ビアンカ」や「フローラ」との結婚イベントが発生する「サラボナ」に住んでいる青年
  • 幼馴染のフローラに片想い中
  • 財産目当てではなく、純粋にフローラを想うナイスガイ
  • PS2版公式ガイドブックのアンディのイラストは、SFC版公式ガイドブックに比べて、地味な青年になっている
  • DQ5における難関ダンジョン「死の火山」に単身でアタックして、帰還している(大やけど)
  • 「ようがんげんじん」と戦っていたら、跡形もなく蒸発していたので運も良い=強い
(DQ6)「ライフコッドの村人」

  • 「強すぎる一般人」こと「ライフコッドの村人」は、「現実の世界」の住人
  • ライフコッドを襲撃してきた魔物の軍団に対して、住民たちはそれぞれ武器を手に取り、互角の戦いを繰り広げる
  • 攻めてきた魔物の軍団は、「てっこうまじん」「ずしおうまる」など、主人公たちでも簡単には倒せないほど強力なモンスターばかり
  • 農夫が、「クワこうげき! カマこうげき!!」を繰り出しながら華麗に戦う姿は、すべてのプレイヤーに衝撃を与えた
(DQ7)「ディノ」

  • 「ディノ」は、過去「マーディラス」の王「ゼッペル」の幼馴染であり、神父を務めている
  • 一般人でありながら、メラ系の上位呪文「メラゾーマ」を受けても生き残れるほど、頑丈な身体を持っている
  • 本作におけるメラゾーマは、180~200ほどのダメージを与える強力な呪文であり、一般人が受ければ刹那で灰燼と為す
  • 強靭な肉体と、メラゾーマの巨大な火球にもためらうことなく飛び込める勇気を兼ね備えている
タカリ

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