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【FF7】タークスを本気で研究しました。【神羅電気動力株式会社 総務部調査課】

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タカリ

こんにちは、タカリです♪

今回は、FF7の世界を牛耳る超巨大企業「神羅カンパニー」が抱える部署の一つで、諜報、調査、勧誘、誘拐、暗殺や要人護衛など会社の暗部を司る少数精鋭のエリート部隊「タークス」について本気で研究していきます。

本編主人公のクラウド(プレイヤー側)は反神羅テロ組織「アバランチ」に参加しているので必然的に敵対することになりますが、公私をきっちり分けるプロ意識、なんだかんだ仲良しで仲間想い等・・どのメンバーも非常にキャラが立っていて高い人気を誇るタークスを詳しく紹介していきます。

それではいくぞ、と。

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タークスとは??

結論から言うと「タークス」というのは通称であって「神羅電気動力株式会社 総務部調査課」が正式名称です。(神羅電気動力株式会社とは神羅カンパニーの正式名称)

つまり、神羅カンパニーの総務部に所属しているサラリーマンなんですね。

仕事内容は、諜報、調査、勧誘、誘拐、暗殺や要人護衛など物騒極めりの少数精鋭エリート部隊であり、お堅い名前は会社の暗部へのカモフラージュだと思われます。(まあ、わざわざ怪しい部署名にするメリットはないですしね)

神羅カンパニーの組織図上では治安維持部門統括であるハイデッカー(ガハハハ)の指揮下ですが、それはあくまで形式上で実質は社長直属の側面が強いとFF7本編からも伝わってきます。(更に細かく言えば、社長→ツォン(タークスのリーダー)→タークス)

FF7本編で登場するタークスの構成員はリーダーのツォン、

「~ぞ、と」を語尾につけた独特の言葉づかいのレノ、

ティファ大好きでスキンヘッドとサングラスがトレードマークのルード、

タークスの新人でリーダーのツォンに想いを寄せているイリーナ、

だけですが、「ラストオーダー ファイナルファンタジーVII」(映像作品)や、

「BEFORE CRISIS -FINAL FANTASY VII-」という新人タークスとなって反神羅組織アバランチの活動を防止するために様々な任務をこなしていくアクションRPGでは他の構成員も登場しています。

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ビフォアクライシスは2004年9/24にサービスが開始された携帯電話用アプリゲームなんですがプレイしたことある方おられますか?(私は未プレイ)

約20年前なので勿論スマホではなく、所謂ガラケーの時代ですよね。

↑を見ると、今のアプリゲームのように基本プレイ無料で必要に応じ課金していくスタイルではなく、月額525円の定額で遊び放題です。

え??毎月必ず料金が発生するの??と驚かれる方も多いと思いますが、当時のアプリゲームやオンラインゲームではそれが主流だったんです。

余談過ぎてすみませんが、2004年頃の私は韓国で開発された「リネージュ」というMMORPGにハマりまくっていたのでプレステ等のコンシューマーゲームは余りプレイしていませんでした。

たしか月額2000円で遊び放題だったと思います。

懐かしくなったので調べたら今のリネージュは基本プレイ無料(アイテム課金)の流行りのスタイルになっているみたいです。

てか、今もサービスが続いていてめちゃくちゃ驚きました。

アカウントは消していないので、ログインできたりするのでしょうか?もし、ログインできたら間違いなく脳汁がはじけます(笑)

話を戻します。

FF7主人公クラウド(プレイヤー側)は反神羅組織である「アバランチ」に参加しているのでタークスとは敵対することになるんですが、どのメンバーも一癖も二癖もありキャラも立ちまくっているので↑のビフォアクライシスのように外伝作品が作られるほど高い人気を誇るのが戦うサラリーマンであるタークスなんです。

タークスのリーダー「ツォン」

この章ではタークスのリーダーであり主任のツォンを紹介していきます。

約10年以上前から第一線で活躍してきた古参メンバーで、社長からの指示を部下のレノたちに出すことが多いみたいです。

任務には忠実でどんな非道な命令も冷静に淡々と遂行し個性が豊かすぎる部下たちをプロフェッショナル軍団にまとめあげている有能なイケメンですが、クラウドたちと直接対決するどころか彼自身が戦闘を行う場面がないので部下のレノやルード、イリーナと比較すると若干影が薄いというのうが正直な印象です。(「FINAL FANTASY VII REBIRTH」ではツォンとイリーナのコンビが挑んでくるので戦えます)

ツォンはエアリスの育ての義母「エルミナ・ゲインズブール」の何度観ても泣けると評判の回想でも登場しています。

この「返してほしい」の意味がよくわからない方にざっくりと説明すると、

1・エアリスは生後20日目で父親ガスト博士を神羅に殺害され、実の母親であり古代種のイファルナと共に実験体としてミッドガルの研究室で7年間過ごす

2・イファルナは隙を見てなんとか脱走するも身体は衰弱しきっていて、駅のホームで通りかかったエルミナ・ゲンズブールに7歳のエアリスを託して死亡

と、なっているのでツォンはタークスの任務でエアリスを連れ戻しにきたんです。

↑の回想シーンのツォンは15歳(本編では30歳)なのでエアリスとは少なくとも15年以上の付き合いがあるんです。

つまり、見知った間柄なのでなにかとツォンがエアリスのことを気にかけている様子が幾つかのシーンからも分かります。

↓はミスリルマインでエアリスのことを気にかけるツォン。

実はこのときの会話はエアリスがPTにいるかどうかで変化します。

ゴンガガへと続くジャングルで恋愛話に花を咲かせていたレノとルードの会話からはツォンがエアリスに特別な想いを抱いているのが分かります。

ツォンのエアリスへの想いは感情や言葉で推し量ることは難しく、「好き」のニュアンスはプレイヤーに委ねられています。

私は年の離れた妹への「LIKE」から徐々に芽生えた「LOVE」に葛藤しているツォン・・だったらいいなーと、勝手に盛り上がっています。

エアリスも古代種の神殿でツォンがセフィロスに瀕死の重傷を負わされたときに涙を流す場面もあるので、恋愛感情かどうかは定かではないですが特別な想いはあったと思われます。

あと、「ファイナルファンタジーVII アルティマニア オメガ 」に掲載されている人物相関図ではツォンの好意がエアリスへと伸びています。

クラウドモテすぎ問題、そして、ルード・・

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「レノ」を紹介するぞ、と

タークスメンバーの一員で、語尾に「~ぞ、と」とつける癖があり、赤毛のツンツンで制服のスーツは着崩していて一見チンピラにしか見えないレノ(28歳)ですが、

タークスとしての自負と誇りは他のメンバーの誰よりも強く、公私をきっちりと分けるプロフェッショナルなギャップで非常に人気が高い人物です。

レノで真っ先に浮かぶのは「だぞ、と」、「あまえるなよ、と」を語尾につけた独特な喋りかたですよね。

イケメン+制服を着崩す+いつも気だるい感じだけど実は有能+独特な口調

この方程式が導く解はなんだと思いますか?

そう、中二病ですね。

レノはクラウドと互角またはそれ以上に中二病というある意味ジェノバをも越える厄災を全国の少年少女たちにばら撒きました。

私の当時通っていた学校も例外ではなく、クラスにひとりはUNOのハードワックスでガチガチに髪を尖らせて制服を着崩して気だるい雰囲気を纏ったレノもしくはクラウドが存在していました。

流石に髪を赤や金髪には染めれない、どこか振り切ることできない幼気な子供の自制心が垣間見えた為、だれがレノでだれがクラウドなのか全く分からず、興味ない系で話すのがクラウド、語尾に「だぞ、と」とつけるのがレノと一々脳でワンクッション咀嚼して判別するという世界一無意味な混沌という名の作業が続いた日々をただただ懐かしく想います。

この前、久しぶりに当時”レノ”だった同級生と会ったのでその時の話をしたら、死ぬほどもだえていました。

話を戻します。

レノは七番街スラム崩壊のきっけとなる時限爆弾スイッチを押した実行犯であり、罪なき多くの一般人を死に至らしめたのは事実です。(クラウドたちによる壱番魔晄炉爆破テロにも言えますが)

でも、ウータイでの休暇中に酒の席でルードに「タークスの仕事はツライこともある」と漏らしていたり彼なりに葛藤もあるようです。

こういうキャラの心理描写によって一気に人間臭さがでて、見え方も大きく変わりますよね。

援護する訳ではないですが、仮に実行班を断っても他のメンバーがやるだけで、レノは制裁を受け最悪殺されるので彼も命がけの選択だったとも言えます。

こういう話になると浮かぶのが、記念すべきドラえもん第1巻の8話「ご先祖さまがんばれ」内でドラえもんが言うセリフ。

この名言をざっくり説明すると、どちらも自分が正しい(正義)と思っているので、戦争は起きるとドラえもんは言っています。

みなさんの周りの争いを浮かべてみてください。

その争いは十中八九互いの「正義」が衝突して起きていると気づくはず。

どちらの「正義」が正しいか?というのはさほど重要ではなく、自分だけではなく相手にも「正義」が存在するということを知り、意識することが大切だと思っています。

最後にレノについてまとめますね。

気心の知れたルードにぽろっと漏らす本音から感じられる人間臭さ、

公私はきっちり分けるプロ意識、

なんだかんだ仲間想いでカリスマを隠せない魅力的な人物・・それがレノだぞ、と。

ティファ大好き「ルード」

タークスメンバーの一員で、スキンヘッドとサングラスがアイデンティティ・・そして同じ格闘家のティファが大好きな「ルード」を紹介します。

寡黙で口下手なルードとは対照的なレノとは昔からの相棒であり、馬も合うみたいなのでプレイベートでも飲みに行く間柄みたいです。

ウータイでの休暇中には「タークスに・・レノに・・かんぱい」と言っていたり、

敗戦直後に「・・やられた」とわざわざ口に出したりとお茶目なところもあり、一見強面との巧みなギャップがかわいいルードなんです。

↑はロケット村での戦闘ですが、ルードを踏むと・・

因みに「ファイナルファンタジーVII アドベントチルドレン」ではヤズー、ロッズとの戦闘中にレノにサングラスを踏みつぶされるシーンがあって、恐らく↑のセルフオマージュだと思われます。

このシーンは結構シリアスなシーンなんですが、予想に反したルードのつぶらな瞳によって絶妙な緊張と緩和が生まれた名シーンです。

アルジュノン裏通りの酒場ではスキンヘッドの集まりに宴会リーダーとして参加しているみたいです。

因みに、酒場に飾られている「魔女の絵」に描かれている魔女の元ネタはスタジオジブリのアニメ映画「魔女の宅急便」の主人公キキです。

と、言うのは冗談なんですが、個人的には割と正解と勝手に思っています。

よーく見ると魔女のスカートに赤色のなにかがあると分かりますが、もしかしたらキキが父親のオキノから貰った赤いラジオ??

かなり調べたんですが正解には辿り着けませんでした、スクエニさん教えて下さい!!(笑)

先日発売された「FINAL FANTASY VII REBIRTH」でもこのシーンはしっかりと再現されていて、制作陣からの深い愛が伝わってきますよね。

レノとの恋バナでルードはティファが好きと答えています。

ルードを気遣ってのレノのセリフが切ない、良いコンビです。

ティファに想いを寄せいているという設定は戦闘中でも反映されていて、こちらがティファ一人になるとルードのターンが来ても「・・・・・」という沈黙が流れて何もしないことがあります。(攻撃頻度が下がるだけで攻撃はしてくる)

戦闘前にレノからティファがいても手を抜くなよ、と言われ、

仕事はちゃんとやると返したルードでしたが、ティファへの想い故に手心を加えてしまったみたいですね。

まあ、ルードの気持ちは痛いほど分かります。

出典:ファイナルファンタジーポータルサイト(公式)

がんばる期待のルーキー美女「イリーナ」

タークスの紅一点であり、駆け出しのルーキーブロンド美女「イリーナ」を紹介していきます。

彼女は七番街プレート落下作戦でレノが負傷したのを受け、急遽タークスに抜擢されたルーキーです。

少数精鋭のエリート部隊タークスに選ばれるだけあって格闘術と銃撃を織り交ぜた高い戦闘能力を持ちますが、口が軽くうっかり余計な情報をクラウドたちに漏らしてしまうことも多くメンバーとしての自覚はまだまだみたいです。

好意を寄せている憧れのタークス主任ツォンに認められようと、やる気にみなぎっていますが少々空回りしているのが可愛い。

イリーナのCVを担当されているのは豊口めぐみさんですが、めちゃくちゃハマり役。

「FINAL FANTASY VII REBIRTH」でのイリーナとルードはレノの「~だぞ、と」を語尾に付けた独特の言葉づかいでたまに喋りますが、これはレノ役の故・藤原啓治さんへの追悼とリスペクトが込まれていてジーンときます。

因みにFF7リバースでもレノ役は過去の音声を用いたライブラリ出演で藤原さんが続投されています。

多くのレノ、そしてFF7のファンが藤原さん続投に歓喜し、Xでも”レノの声”がトレンドに上がるほどでした。

でも正直に言うと、リバースで藤原さんのレノが聞けたのは勿論嬉しかったんですがライブラリ出演という縛り故にレノの出番が激減してしまい、寡黙なルードより台詞が少なくなっていたのは少し複雑です。

レノはこれから発売されるFF外伝作品等(勿論リメイク3作目も)でガンガン登場するであろう超人気キャラなので思い切ってCVを変更してもよかったかなと感じましたがみなさんはどう思いましたか?

よければみなさんの意見をXで教えて下さい♪

話を戻しますね。

イリーナは何事にも全力で取り組むがんばり屋さんですが、それ故にレノとルードの仕事に対する美学が理解できず不満を抱くことも多かったのですが、

様々な修羅場の経験を積むことでFF7終盤では「命令なんてムシしてもいいと思うんですけど」と、言っていたりタークスに馴染んている様子が見られます。

4月に入社してガチガチに緊張していた新入社員が10月くらいにちょっと慣れた感じで可愛い。

最後は私の勝手な妄想なので読み飛ばしても全く問題ありません。

古代種の神殿の調査中に想い人のツォンから「この仕事が終わったらめしでもどうだ?」と誘われて有頂天なイリーナ。(このツォンの台詞はベタベタな死亡フラグですね)

この会話からはデート当日、せいいっぱいのオシャレをしていたら時間ギリギリになったので急いでツォンとの待ち合わせ場所に向かうも、勝負服である若葉色のワンピースに合わせて無理して履いたセットバックヒールのサンダルでは上手く走れず仕方なくサンダルを手に持ち裸足で駆け出すイリーナの姿が鮮明に浮かぶんですが、絵心皆無の私にはそれをイラストとしてアウトプットできないのがとても残念でなりません。

どなたか私のこの妄想をイラストにして下さったら泣いて喜びます。

まとめ

長文乱文失礼しました、最後にまとめて終わります。

  • タークスとはソルジャーの人材スカウトにはじまり、あらゆる裏の仕事をこなす少数精鋭のエリート部隊
  • タークスというのは通称であって正式には「神羅電気動力株式会社 総務部調査課」
  • つまり、戦うサラリーマン
  • FF7本編で登場するタークスの構成員はツォン、レノ、ルード、イリーナだけだが「BEFORE CRISIS -FINAL FANTASY VII-」などの外伝作品には他の構成員も登場している
  • タークスのリーダーであり主任のツォンはエアリスへ特別な想いを抱いている
  • レノはタークスとしての自負と誇りは他のメンバーの誰よりも強く、公私をきっちり分けるプロフェッショナルだぞ、と
  • ティファ大好きルードはスキンヘッド同好会の宴会リーダー
  • イリーナはレノの負傷により、急遽タークスに抜擢されたツォン大好きルーキーブロンド美女

タカリ

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